Endless SHOCK 1000回記念公演DVD
2000年から続く舞台「SHOCK」において、2013年に行われた1000回目の公演DVDを観ました。
※ネタバレ含みます。
まず、このDVDには冊子がついていて、今までの各年のキャストや公演回数、数枚の写真が掲載されています。そこだけでもかなり興味深い。現在活躍されているジャニーズがJr.時代に出ていたり…
私自身が実際に観劇したのは2019年だったので、DVDではリニューアル前の演出が見れて面白かったです。衣装もちょっとずつ変わってる気がする。あとふぉ~ゆ~が若い。
全体として印象的だったのは、エンターテイメント感が強いこと。今まで観てきたミュージカルの中で、1番ポップな曲が多くて(ブロードウェイが舞台なので当たり前かもしれない)、ある意味カルチャーショックでした。
もうひとつ衝撃を受けたのは、世界観。構成とか設定が独特だけど、共感しやすいというか、入りやすい。ジャニーさんってやっぱ凄いって上演中ずっと思ってました。
DVDだと細かい表情とかキャストがよく見えていいなあ。スタッフの役、よく見たら宮田俊哉いるよね?見間違いじゃないよね?ん?キャスト役で藤原丈一郎もいるよね??
屋良さんの表情、カウントダウンの映像で見ててすごく舞台っぽいって思ってたけど、やっぱ舞台映えしますね。私が見たのは内さんキャストだったので、ちょっとチャラめな演技が新鮮。でも似合ってる。ていうかダンス上手くない?途中でヒョウ柄君って呼ばれてるの笑う。からのオーナーのヒョウ柄に笑った。
ジャパネスクの光一vs屋良の後(正確にいうと第一幕最後)、真剣で斬られてしまう演出の血糊、近くで見ると迫力ある。
自分が観劇したときは、この公演よりももっと血圧高そうな出血になっていた気がする。
第二幕序盤は寝たきり状態→精神世界みたいな構成なんですけど、このときのDead or Aliveって曲が1番好きなんです。巻き戻して3回はみた。
一緒に踊ってるの、てっきりダンサーさんだと思ってたけど、よく見たらメインキャストたちもいた。こういうのに気付くからDVDっていいよね。
光一復活後に屋良くんの感情表現が心に刺さりまくり。同情しすぎて見てられなくて、途中から薄目にしてギリギリ見てた。背景のセットが事件のあったジャパネスクの階段なの、やばくないですか。
終盤はやっぱりあれですね、太鼓のシーンの見せ場が良い。光一と屋良くん二人の絆が結ばれて、最高のパフォーマンスを創る展開。
からのフライング。何かの番組(確か関ジャム)で、ふりこの原理を利用したって仰ってたのを見かけたので、観劇当日はめちゃくちゃ楽しみにしてました。2階席の前のほうだったので、かなり間近まで来ました。現場は現場で迫力あったけど、DVDはカメラワークと相まって躍動感あって良いね。どっちも良い。
その後の流れで変面師みたいなダンサー出てくるんですけど、あれは舞台「MASK」と何か繋がってるんですかね…?そちらを観たこと無いのでなんとも言えない……
あととても細かいとこなんですけど、最後の桜の木の前まで運ばれるシーン。運ばれながらあんなに真っ直ぐの姿勢を保てるなんて、筋力すごい…
DVDにはDisc3としてAnother Storyがついてました(もしかしたら初回限定盤なのかな)。
光一・屋良二人でのMVみたいなものが収録されてます。衣装は舞台そのまま、ダンスシーンもあるし、街中のシーンもあるってこれは見所。曲終わりに「Everything is in your imagination.」って出てきます。そうだよね、全ては自分の想像なんだよ…。ちなみに、こよいは想像した挙げ句感動して泣きそうになりました(笑)
撮影が行われたNYでのメイキング、二人のぶらり旅の映像もご覧頂けます。なんだ、二人ともただの王子かってなる。
「ピザ屋に光一くんが!」の屋良さん、可愛い。不器用でピザをなかなか食べれない光一さんも可愛い。
NY行ってみたさが増す。
最近のマイブーム、旅猿
最近ハマっているもの、そう旅猿でございます。
バラエティー好き、そして旅企画好きとしてふと思ったのです。
「あれ?旅猿って両方満たすのでは?」
とりあえず、二枚レンタル。一番最初に見たのは、韓国リアクション・四国酷道走破の旅。
前半は四国酷道走破の旅。
いきなり岡村さん不在の回でした。代わりに矢部っち出演で、それはそれで面白かった。つっつん(スタッフ)、最初不憫な感じのキャラなのかと思ってたら意外と自己主張してきてて仲良いじゃん(笑)ってなり申した。
プランも演出もテキトーにゆる~い感じ、最高。普段つっつんと揉めてるであろう東野が、矢部っちがつっつんと揉め始めた途端につっつんの肩持ち始めるの笑う。
あと矢部っちのツッコミの良さに気付いた。勢いつけるんじゃなくて、強いワードながらも雰囲気を和ませる(って個人的に感じた)ツッコミ。丁度良いよね。プライベート感強い企画なら尚更。
ていうか四国酷道、地元民の運転が上手すぎる。
対向車にトラックも何台かいたけど、皆ギリギリ攻めるよねぇ。凄い。でもカーブも多くて、道も狭くて、アドベンチャー感ありそう。(危ないけど)運転面白そう。
後半は韓国リアクションの旅。
ゲストは矢部っち+出川哲朗。正直韓国ってリアクションするような文化のイメージなかったけど、さすが出川ニキ。違うわ…。声の張りも違うし、リアクション芸人っていうジャンルの専門性の高さを感じる。
相変わらずつっつんとの関係性が面白い。お互い距離感わかってきてて、演出ってほどじゃないけど面白く出来るのが流石。
韓国の生ダコ、結構怖くない…?
あれ動いたまま口に入れるの…?
食べるの難しそう……。
ちらっと写ってたけど(ジョッキがあった)、韓国でもアサヒビールあるんですね。こよい知りませんでした。
リアクションで現地の方が笑ってるの見ると、リアクションって万国共通ってことがわかりますね。リアクションは言葉を越える。
ちなみに、もう一本借りているのはカリブ海の旅・ドキドキ編です。観るの楽しみ(*´∀`)
アルバム「XXL」、岡崎体育はギャップの塊だと思う件
私の好きなアーティストの1人、岡崎体育。
2017年のアルバム「XXL」は発売当初に買ったにも関わらず、特典DVDを今更見ました。
内容は
1.感情のピクセル(MV)
2.Natural Lips(MV)
3.式(MV)
4.岡崎体育といっしょ!バーチャル食事デート体験(その1)
5.岡崎体育といっしょ!バーチャル食事デート体験(その2)
6.JINRO presents 岡崎体育ワンマンツアー「シマウマの中でも比較的凶暴なほう」幕間映像
MVは全てYouTubeにもあります。
岡崎体育 『感情のピクセル』Music Video - YouTube
岡崎体育 『Natural Lips』Music Video - YouTube
まずこの3つで既にギャップ感じるんですけど…どうでしょう…?
感情のピクセル、めちゃくちゃかっこいい。
バンドのMVとしては王道のかっこよさ。曲調も歌い方も王道って感じ。
CDとして音だけで歌詞聴くと、サビの「どうぶつさんたちだいしゅうごうだ わいわい」の部分で突然の岡崎体育臭を感じるんですけど、MV観ると想像以上にどうぶつさんたちがわいわいしてて驚きましたね。
間奏でワニさんのカメラワーク音ハメしてるのは流石に草。
あと歌詞をのせてるのもそれっぽくていいよね。サビで突然ひらがなになって知能レベル下がってるのも草。好き。
からのNatural Lipsですよ。サビは完全にbus in a busy.
発音上手くない??油断したら英歌詞なんですが。
あとMVの低予算感が最高。美人役ががっつり化粧で作り込むのじゃなくて、そのまま岡崎体育なのが味を出してる。段々可愛く見えてきます。
式のMVが一番のギャップだと思うんですよね。だって上2つは割とコメディも含まれてるけど、式は本当にコメディ抜きのバラード。歌詞が泣けるし、生活感あるMVもリアル。ゴミ箱引き寄せるところ、ガチリアル。
泣ける曲といえば、スペツナズもなのでまだ聴いたことのない方は是非。
岡崎体育 - スペツナズ 【Music Video】 - YouTube
やっぱり気になりすぎるのはバーチャル食事デート体験。
多少はふざけてるだろうけど、まあデートだしどっか出かけるのかなって思ってたんです。
まさかのお家デート!!!!
しかもお箸が器の上に直置きされてますし。
設定的には作った朝ごはん(しかもカロリッシュ)食べてくれるデート。会話もしてくれるけど、妙にピンポイントな会話……なんか軽くお説教されるし対処法が「人を見下す」っていう。
そしてその2につづく…
まさかの2連続朝食デート!!!!
しかも今度は脳内に語りかける系の相手と話してるらしい。しかも相手は日本代表に選ばれたらしい(吉田沙保里、伊調馨と共に)。強すぎィ!
最後の幕間映像は凄くシュールでした。よくあるドキュメンタリーっぽい仕上がり。これ、ツアーで流れてたって思うとよりシュール……
こよいが購入したのは初回限定盤らしいです。Amazon限定だと+ステッカー付きもあるっぽい。
通常盤はこちら。
an・anの松村北斗が素敵すぎて手汗
こんなにも更新頻度の低いブログですが、ぽつりぽつりとアクセスがあることがとても嬉しいです。お陰様で、累計アクセス数も伸びてきました。ありがとうございます。
ブログ同様、不定期かつ稀に購入しているan・an(4/24発売)を気まぐれに買ったんですよ。そしたらね!そしたら!!!
ん?松村北斗!?!?
ほっくん!?!?!?!!!
ってなったのでございます。
表紙の特集だけ見て、美脚…なりたい…って思ってたから完全に油断してた。もうこれは永久保存。今までan・an買っても、読んだらタレントさんのファンの友達にあげたりしてたけど、これは譲れん。手汗かいてきちゃった(YouTube参照)。
可愛すぎか。可愛すぎないか松村北斗。
しかし白い衣装も黒い衣装も似合う…茶髪も爽やかな感じで好き。でも黒髪も神秘的な感じで好き。どっちも好き。
いや遠目でもかっこいいな~~ファサァッってなってるお洋服すらかっこよく見える(盲目)
とろろが好きなほっくんが好き。
今回はブログのコンセプトも方向性も無視して、単に自分の叫びを突発的に書いてしまったのですが、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
あと、トニセンのコンサートの続きの記事がまだ書けてなくてごめんなさい。擦りきれるくらい観てから書こうと思っていたら、なかなか時間がありませんでした。いつか必ず書きたい。
メゾン・ド・ポリス2-退職刑事とエリート警視-(加藤実秋)
※ネタバレ含みます。
メゾン・ド・ポリス第2巻!
2巻では藤堂、伊達、高平にフォーカスをあてたお話と、遂にひよりのお父さんが!!というお話でした(語彙力)。
第一話は、藤堂が元鑑識としての腕を発揮します。藤堂といえば女性好き。結婚、離婚を繰り返してきたけれど…なんと!今回は元妻(杉岡さん)の登場。杉岡さんは絵にかいたようなルックスも仕事も完璧な女性。現役の鑑識の方です。
ストーリーとしては、藤堂と杉岡さんの鑑識勝負……というとあんまり正しくないかもしれない。どちらかというと、藤堂の元鑑識としての経験が際立つかなと。
第1巻のときから、迫田が「デカのカン」とよく言ってましたが、それとは対照的かな?証拠を揃えるために、周辺も状況も入念に調べて、どんな真実も見逃さないって感じです。
個人的には、鑑識目線で事件が進んでいくっていのが面白かったです。物事を科学的に捉えて、客観的に判断するところ、鑑識っぽい(イメージ)。
刑事目線だと、動機、アリバイ、証言などが先行すると思うんですけど、鑑識目線になると基本的に物的証拠を見つける→動機、証言と照らし合わせるって感じで、なんだか新鮮でしたね。
第二話は、皆で一緒に捜査。事件内容としては、家族内での揉め事。証拠もそこそこ出てて、動機もいくつかありそう。犯人絞りきれないな……という状況で、伊達の一言で犯人が見つかるという。伊達の観察眼の鋭さに痺れる。
もちろん、夏目も迫田も観察眼は鋭いし、「デカのカン」も持ち合わせてます。でも伊達の凄さって、圧倒的な人生経験。人の行動とか心情とかをよく見ているなと思いました。
あと、この話のなかでは伊達の家族のお話が少し出てきます。なんだか切ないけど、伊達の人柄も感じられて感慨深い。是非読んで欲しいの……
第三話は、高平行きつけのさくら商店街での連続事件。これには高平も激おこ。メゾン・ド・ポリスをあげて犯人を探します。
おじさん達が活躍するのはもちろん、なんと元警察犬バロンも大活躍!バロンめちゃくちゃ優秀じゃん……負けた……ってなった。
第四話は、いよいよひよりのお父さんに関わる事件。1巻では、ヒントになりそうな地図を見つけたものの、どこを指し示しているのかわからず……実は今回もわからないまま捜査始まりました……。
新しくわかったのは、お父さんの同期の社員について。これをヒントに、実際に事件の発端になったであろう場所に、メゾン・ド・ポリスの一行(高平以外)が泊まり掛けで行きます。
結局この件は解決したものの、氷山の一角(って藤堂が言ってた)にすぎないらしい。
ということは?もしかして?3巻以降も大きい事件があるってことなのかな?やだ期待しちゃう。
2巻初版が平成30年10月ってなってるから、次巻が出るのはまだ暫く先なのかな。楽しみにしてます。
メゾン・ド・ポリス‐退職刑事のシェアハウス‐(加藤実秋)
こんにちは。こよいです。
今回は小説を読みました。ちゃんとした書評とかではなく、ただ感想をぽちぽち呟くだけです。自分の記録も兼ねて。
今回読んだのは
「メゾン・ド・ポリス‐退職刑事のシェアハウス‐」
実は暫く前から、少しずつ書いて下書きに溜めてたのですが今日からドラマが始まるということで、これを機に全部書いてしまおうと思った次第でございます(ノ´∀`*)
題名の通り、刑事を退職したおじさん達がシェアハウスをしています。でも主人公はおじさんじゃなくて、牧田ひよりちゃん。新米刑事です。
ひよりちゃん(おじさま達からはひよっこと呼ばれている)が所属するのは警視庁柳町北署。そこで起こった事件を解決するため、おじさま達に協力してもらう……いや、解決したがるおじさま達が首をつっこむというお話。
ストーリーとしては、トリックが複雑な難事件というよりは、人間模様が描かれている気がする。事件も街中で起きるし、動機も日常生活の中でありがちなことだし、ストーリーの中に入っていきやすい小説かなと思います。
ただ、そことは別に1つだけ大きい事件が同時進行なんですよね。名探偵コ○ンでいえば、黒ずくめの組織の件みたいな感じ。1巻では、証拠に辿り着きそう…って段階なので、2巻以降どうやって展開していくのかが楽しみ。
もうひとつ楽しみなのは、おじさま達が順番に活躍していくこと。これがこの本の読みやすさでもあるかも。始めから登場人物が多いとわかりにくい(こよいは名前と役を一致させるのが苦手)。
1巻でよく出てくるのは、夏目、迫田、高平。
夏目は定年になる前に刑事を退職。だからメゾン・ド・ポリスの中では若手ですね。有名な事件を解決したやり手刑事だったけど、ある事件で被疑者を自殺に追い込んでしまったことで辞職。でもその事件はまだ解決されてない……(フラグ)
迫田は定年退職組(だったはず)。ただ熟年離婚して独り身なので、メゾン・ド・ポリスに身を寄せてる。聞き込みが上手くて、刑事の勘ってやつをよく働かせてます。
高平は、メゾン・ド・ポリスの家事を担当してる(一応管理人兼事務長)おじさま。もちろん元警察。高平は家族もいるので、メゾン・ド・ポリスに住まずに毎日通いで来てくれてます。アームカバーがトレードマーク。
あとはメゾン・ド・ポリスの主、伊達と元警察犬のバロン、元鑑識の藤堂がいるけど、2巻から登場回数が増えるので、またそっちの記事で書きますね。
大家さんと僕(矢部太郎)
この本を買ってからはや2ヶ月近く経ちました。早く文章にまとめようと思いながらも、隙間時間で何回か読んでしまいました。
矢部太郎さんの「大家さんと僕」です。
芸人さんのInstagramでも度々登場していたので、この本の存在自体は知っていましたがなかなか手にすることができず……普段行かない本屋さんの店頭で偶然発見!!即購入!!
その日の帰りに読み始めましたが、途中で泣きそうになってそっ閉じ……家に帰ってからじっくり読み直しました。
主な登場人物は芸人のカラテカ・矢部太郎さん。そしてその大家さんのお二人。
矢部さんはテレビで拝見するけど、とにかく痩せてる!って印象。作中でも出て来ますが、痩せてるが故のお仕事も多いそう。
矢部さんの相方・入江さんは、合コンのイメージがかなり強いです。テレビの合コン企画で見たことがあるような……
この本は矢部さんの描く四コマ漫画で、矢部さんと大家さんの日常が綴られています。ゆるーく、だけど温かいお話だと思います。
読み終えてまず思ったのが、大家さんが素敵すぎる!!!!
なんだろう、古き良き日本人と言うのでしょうか。人との繋がりを大切にする感じ。
大家さんは伊勢丹と羽生くんが好きで、なんといってもお上品な方です。あと凄く優しい。
読んでいて、このお二人の優しいところがとても心地いいです。ほっこりする。
漫画も読みやすく、なにより楽しみながら読めました。芸人さんらしいというか、思わずくすっと笑えるようなオチもしっかりしてて、ストーリーも面白いです。
テレビでの矢部さんしか知らない方にも、ぜひ読んでほしいです。